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2011.04
30
(Sat)

卒業式 

2011年、4月30日。とうとうこの日がやってきた。MBAの卒業式である。プログラムはたしか165人くらいだったと思うが、今回の卒業式に参加表明をしたのは、そのうち140名。(実際来たのは120人ちょいくらいだったっぽい。)素晴らしい参加率である。


ウィリアム・ケイト
たまたまウィリアム王子とケイトの御成婚の次の日だったため、イギリス入りも混んで大変かな、と思ったが、時間がずれていたためか、比較的スムーズに到着することができた。例年と違い、日本のゴールデンウィークに当たっていたため、かなり前から航空券を手配していた。


日本に就航したばかりの格安航空、エアアジアXでイギリスに向かう。羽田~スタンステッドというルートを使えるのは非常に魅力的である。成田は遠すぎるし、ケンブリッジに行くにはヒースロー空港は遠すぎる。(スタンステッドなら40分くらいの距離である。)


服装
まず朝起きて、卒業式に必要なガウンを借りに行く。卒業式の服装規定はとっても厳しい。事前に服装チェックがあり、そこをパスしないと卒業式自体に参加することは許されない。男性であれば、フォーマルな礼服に白いシャツ、白い蝶ネクタイに白い蝶ネクタイに付ける布みたいなやつ。靴下は黒以外許されない。女性は黒いスカートスーツに白いシャツ、もしくは黒いドレスである。ストッキングは肌色か黒。両方とも靴は黒。その上にMA用(修士以上の人)のガウンを羽織り、緑色のフードを付ける。このフードが取得した学位を表す。例えばMaster of Artsなら赤、Master of Philosophy なら青、という感じ。MBAは緑である。



集合
その後、MBA全体でビジネススクールの前で記念撮影。入学式の時の写真も同じ場所で撮った。


practice
その後は各自のカレッジに分かれて食事、その後卒業式の予行練習。意外に面倒なようだ。この太ったおじさんは何のためにいるんだろう…と昔から謎だったのだけれど、卒業式では大活躍していた。基本的にはラテン語で式が執り行われるため、何を言っているかはよくわからないので、手を差し出したら指を1本ずつつかむ、帽子を2回取ったら元の位置に戻る、等様々な合図を教えてもらう。


Pimmsimage
その後かなり時間が空くため、同級生達と近くのパブにPIMM'Sを飲みに行く。突き抜けるような青空の下、だらだらお喋りしながら、イギリスでイギリスらしい夏の飲み物を飲める幸せ。(写真がPimm's。必ずキュウリが入っているのが納得できない)


行進
卒業式にはカレッジごとにまとまって、式の布陣で行進していく決まりになっている。4人縦隊で式の行われるSenate Houseに行く。今まではケンブリッジの学生として、卒業式のこの行進を外から眺めていたけれど、見られる側に自分が加わっていることが不思議に感じる。街中の人にかなり写真も撮られた。


ceremony
カレッジ代表が手を差し出したら、4人がそれぞれ指を1本ずつ掴む。するとラテン語で何かを言うので、終わったら元に戻って、名前が呼ばれるのを待つ。名前が呼ばれたら、前に出て跪き、手を胸の前で合わせる。するとその手を挟まれ、またラテン語でつぶやかれる。(ちなみに式場内撮影禁止。この上の写真は後で購入する。ジェットコースター一番怖いところで撮られるやつとシステムが似てる。)


lawn
その後は出口に歩いて行って、芝生で写真を撮ったりする。これ正式な卒業式は終了。しかしビジネススクール主催のハイティーがあったり、その後クラブに繰り出したり…と、催し物は夜明けまで続いたのだった…。
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2010.08
09
(Mon)

共同キッチン 


私はずっと東京に住んでいて、東京でしか学校に行ったこともなく、働いたこともなく、人生のほとんどを実家で暮らしてきた。


だから寮生活、というのを一種憧れの篭った感情で眺めていたし、一度くらいしてみたい、と思っていた。しかし、実際にイギリスの寮生活で一番フラストレーションが溜まったのは、「人とスペースを共有する」ということだった。


私の寮の場合は、シャワー・トイレが個人ごとにあったので、まだ良かったのだけれど、キッチンは7人で共用。最初はキッチンを使う人たちで一緒にパブに飲みに行って親睦を深めたりした。

kitchen01


あと、キッチンを共用している1人が、作曲が趣味、ということで部屋に押しかけてミニコンサートを開いてもらったことも。


kitchen02


普通の学校だとMBAの人しか交流するチャンスが無い場合が多いと思うが、カレッジ制をとっているケンブリッジでは、寮の中で他の学科の人と交流することができる。数学科の人がいたり、薬学科の人がいたり、社会学科の人がいたり。それはそれで、貴重なチャンスである。


しかし、他人と一緒に物を共有するのはものすごく難しい。個人個人許せる範囲と許せない範囲があるからだ。私の場合は、流しに食器を置きっぱなしにされるのが本当に嫌で、3日以上放置されているものは、そのまま食器をごみ箱に捨てたこともあった。


私のキッチンペーパーは勝手に使われ、物が無くなることもしばしば。ただ、他のキッチンだと食材が無くなる、という話を聞いたことがあるのだが、私はその被害にはあわなかった。(気付いてないだけ、って可能性もあるけど)


ただ、他の人に比べて恵まれていたのは、本来であれば2人で1つの冷蔵庫を共有するところを、私は1人で1つの冷蔵庫を使わせてもらっていたので、そこは本当に助かった。キッチンに韓国人がいたのだが、その人の冷蔵庫は、開けた途端に匂い立つほどのキムチとニンニクの香り。(私はキムチが嫌い) 一緒に冷蔵庫を使っている人からすれば、たまったもんじゃない。牛乳やヨーグルトに変なにおいが付きそうである。


基本的に自炊生活で、寮の食堂には1回しか行かなかったぐらいなので、キッチンが自分の思い通りにならない、というのは厳しかった。自分はこんな小さなことが許せないんだな、とか発見は色々あったりもしたけど。


kitchen04kitchen03



あとは、同級生との飲みや軽いパーティの場としても頻繁に使われており、飲む場所が無ければキッチンでいいじゃない、という感じもいかにも寮生活、っていう感じではあった。写真は持ち寄りパーティの時のもの。


まあ、よく料理する人同士で、「ボロネーゼ作るなら、そのトマト缶じゃなくて、もっと濃いやつが瓶詰めで出てるから、そっちの方がおいしいよ」とか教えてもらったり、南部のアメリカ人に「タコスにはコリアンダーが絶対必要なんだ!」と力説されたり、コチュジャン無料でいっぱいもらったり、抹茶のケーキ焼いてたらびっくりされたり、そういう新たな経験も出来たわけだけれども。


でも、もう二度と他人とのキッチン共有はしたくないです。正直。

2010.05
21
(Fri)

Formal Hall @ Wolfson  

Wolfsonカレッジのフォーマルホールに行ってきた。Wolfsonは、Hughes Hallに次ぐMBA生の多いカレッジである。(でも今回は、MBAじゃない学生の人からの招待だったけれど。)雰囲気は、明るくて綺麗。

wolfson6


■チキンサテー
wolfson1


■モロッコ風ラムタジン
wolfson2


■ブラックチェリーとアマレットとマスカルポーネのトライフル
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食べ物が全体的においしかった。添え物も普段ならブロッコリーとかジャガイモとかにんじんとかなんだけど、今回はクスクスとかあったし。イギリスっぽい料理よりも、サテーとかタジンの方が安心感があるんだよね。スパイシーなソースで調理の上手・下手が隠れるし。トライフルはイギリスのデザートなのだが、アマレットがきつくておいしくなかった…。(やっぱりイギリスっぽくしようとすると、ダメなんだよなぁ。)


wolfson4
何故か食後に歌を歌っていた…。何このフォーマルホール。






今回久々にタジンのおいしさを思い出したので、タジン鍋は日本に置いてきてしまったが、普通の土鍋で作ってみた。(大体タジン鍋と土鍋って蓋の形以外は似てるよね。)


wolfson5



普段あまり買わないラム肉と野菜でタジン。たっぷりクミンを入れるのがポイント。ラムは下味を付けておくと尚おいしい。付け合わせはもちろんクスクス!日本にいる時は頻繁に作ってたのだけれど、イギリスではお初。


2010.03
30
(Tue)

Formal Hall @ St Catharine's College 

St Catharine Collegeのフォーマルホールに行ってきた。St Catharine Collegeは、King’s Collegeの隣にある小さなカレッジ。あまり食事はおいしくない、との前評判だったので、あまり期待せずに行ってきた。


っていうか、何度も言うけど、私はFormal Hallには取り立てて興味はないのだ。本当は裏でMBA生主催のトルコ料理パーティがあったので、そっちに行きたかった…正直。


まあ、行くと口走ってしまったら行かねばならない。今回のテーマはイースター。机の上にはひよこの人形や、イースターエッグ型チョコレートのバスケットなどが置いてある。


St Catharine's04



前菜
St Catharine's01
白身魚のクリーム煮。


メイン
St Catharine's02
ポークと野菜。スウィートポテトのハッシュ。


デザート
St Catharine's03
ラズベリータルト。あとチーズ数種類とコーヒーも出てきた。


まあ味はそこそこ…かな。イギリス料理らしく、全く塩味が無い。(自分でかける) まあこんなもんだよね。






CV Bookという、レジュメの冊子を見て、とあるイギリスの企業から電話で面接したい、という打診があったのだが、ロンドンは寒い上にご飯もまずいので、すぐさま断った。


ところが、何故だか知らんが、向こうは食い下がってくる。ポジションを変えてきたり、1度面接だけでも…と言って来たり、最後は、学校を通してまで私を説得してくる。


何でやねん。実は他のイギリスのビジネススクールにもその会社は求人情報を出していて、何となく年収を知っているのだが、これが結構安い。私の初任給とそう変わらんくらいの額。他の国や都市ならともかく、ロンドンに住んで楽できる額では無い。


お金持ちのパートナーとかがいて、子供も2人くらいいて、片手間に仕事するくらいだったら、その職でもいいけれど、こちとら自分1人で生きていかなきゃいけない身なのだよ。将来に向けて、貯金や投資もしないといけないんだ!


だいたい何でエンジニアの私をブランディングコンサルタントにスカウトしてくんの?誰でもいいの?(そりゃ、好きだけど、そういうフィールド。) でもむなしいよね。実態の価値じゃなくてブランドのことだけ考える人生なんて。 それならその半分の給料で僻地のNPO現地法人とかで働くわ。
2010.02
15
(Mon)
フィッツウィリアムズカレッジのフォーマルホール(Formal Hall) に参加。

Fitz fomal01


学生の中には、全てのカレッジ(31個)のフォーマルホールに参加しよう!と意気込んでいる人もいるのだが、私は特に興味無し。(たいしておいしくないし。)たまたま呼ばれたので、行ってみた。

Fitz fomal02



フォーマルホールに興味が無いのには、実は理由がある。とある記述を以前読んでから、フォーマルホールに若干の反発を感じるようになったのだ。


フォーマルホールというのは、カレッジごとに主催している、フェロー(先生)と学生の公式な食事会なのだが、フェローはハイテーブルと呼ばれる、一段高い位置に座る。そして、銅鑼の音と共にご飯を食べ始めるのだが、フェローが先に食べ始め、次に生徒が食べ始める。(カレッジによって違いはあると思うけど)


ウィーン生まれの哲学者ウィトゲンシュタインは、ケンブリッジのトリニティカレッジ出身なのだが、このあからさまなフェローと学生の差別を嫌い、自分用の小さなテーブルを学生側のフロアに置き、独りで食事を取ったらしい。


この逸話がとてもヴィトゲンシュタインらしくて、好きなのだ。私が遥か昔学生だった頃、科学哲学の授業で聞いた彼のイメージにぴったりすぎる…。


こういう部分も、イギリスの階級社会を端的に表している気がしてちょっと…。(基本的には、人間皆平等派なので。)
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プロフ
生きてるだけで、精一杯。

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Author:giga
多分、ケム川とケムマキがかかっていますが、気にしないで下さい。

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