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2012.03
17
(Sat)

卒業したからこそ、言えること。 

Peterhouse


私がケンブリッジのMBAを終えたのは、もう1年半以上も前のことで、帰国後2回、受験生を送り出している。(アルムナイになると、とにかく色々お世話が増える。)


今年は去年よりも多くの受験生の相談に乗ったり、アプリケーションをチェックしたりしたのだが、それらの経験を通じて、「卒業した今だから言えること」というものがあるな、と感じるようになったので、受験生のためにもここに書いておきたい。


■ケンブリッジでMBAを取ることの魅力になり得る理由

いわゆる、"Why Cambridge?"用の答えとして使えるアイテム集だ。

①1年プログラムとは思えない程の、プロジェクトの多さ
必ずやらなければいけないプロジェクトは、CVP(Cambridge Venture Project)とGCP(Global
Consulting Project)だが、これに加えて、Capstone Projectでもプロジェクトになる確率は高いし、Summer
Activityでプロジェクトを選択することも可能。これ以外にもプロジェクトのリストを担当の先生がたくさん持っているので、もっとやりたければ、もっとやっても良い。(実際に卒業後にも続けている人もいた)
また、自分でプロジェクトを獲得することも可能なので、フレキシビリティもある。


②Cambridgeという大学の一部であること
ケンブリッジ独特の風習はたくさんある。またヨーロッパに多い独立企業系のMBAとは違い、MBA以外のネットワークというものがある。例えば工学部と一緒にプロジェクトをやる授業なんかもあるし、課外活動もある。また、大学の部活動に入る人も結構いる。(一番メジャーなのはボート部だが、社交ダンス、合唱、ラグビーなど、色々な部活に入っていたMBA生を知っている。)


③カレッジ制
MBA以外の友達を作るのは他の大学では難しいかもしれないが、ケンブリッジでは簡単。カレッジ制のおかげで、生活を共にする人たちは、他の学部であることがほとんどだからだ。私が一緒にキッチンを使っていたのは、薬学、数学、社会学等、てんでばらばらな学部の人達だった。(ただし、カレッジ外に居住すると、そのメリットはあまり感じられないことも)


④ダイバーシティ
先生も生徒もグローバル。米国プログラムだとアメリカ人が多いところが多いけれど、ケンブリッジではほぼ全員が他国からの留学生なので、お客さん感が薄い。私の学年は160人以上いたのに、6人しかイギリス人がいなかった。皆が脇役でなく主役になれる環境。これは結構大きい。


⑤立地の良さ
シリコンバレーのヨーロッパ版、シリコンフェンがあるため、小さなベンチャーとの協業なども色々体験できる。(実際は規模で言うとシリコンバレーには遠く及ばず、比べちゃうと正直しょぼい感じは拭えないんだけど。)
シリコンフェンの企業の20%はケンブリッジの大学院から発生していると言われているので、やはり大学とベンチャーが密接している環境に身を置ける。


あとは家族との暮らしを重視する人にはもってこい。まず安全だし、程良い田舎感(でもロンドンへもすぐ出られる)というのも良い。町はとても歴史があって綺麗。



■ケンブリッジでMBAを取ることの本当の魅力

ぶっちゃけ、ここが魅力!でも面接で言わない方がいいかもね、という理由

①そんなに頑張らなくても卒業できる。
学校によっては、下位10%は留年、とかそういうところもあるけれど、Cambridgeでは絶対に無い。日本の大学みたいな感じで、卒業要件は相当甘い。砂糖水レベル。もちろんガリ勉する人はたくさんいるけど、「そういう選択肢もある」っていうくらいのレベルだと思う。だからディーンリスト(Top
10%)入りとか狙ってる人はいいかも。


それこそプログラム中に出産してる女性もいたし(他の学年にもよくいるらしい)、小さな子供に授乳しながら勉強してる人もいる。っていうか、出産してても留年せずに普通に卒業できてしまう。


その分、ビジネススクール間のコンペに出場する人や、講演会を聴きまくる人(講演は多すぎて、基本聞ききれない)、自分のビジネスプランの準備に充てる人、元居た会社の仕事をそのまま続ける人、等どう時間を使うかは、その人次第。留学楽しい、わーい、でパーティばっかり行ってる人もいるし、毎週末海外旅行に行く人も(1年の52週中、44週末海外旅行に行っていた同級生がいた)。


まあつまり、その「勉強しても、しなくても良い時間」を何に充てるかっていう選択肢がある、っていうのは圧倒的な魅力。


②知名度
まあ上の話にも絡むんだけど、MBAって興味ある人はいい学校の名前とかいっぱい知ってるけど、そうじゃない人に「ケロッグです」とか言っても、「へー、コーンフレークですか?」って感じだと思うんですよ。


そこは、ケンブリッジ、世界大学ランキング第1位(※注:2010年、2011年)の知名度。ビジネススクールランキングは二桁でも、誰にでも通じるブランドネーム。イギリス国内で学生証を見せせれば、気分は水戸黄門。っていうか格さん。(実際態度は変わる気がする)


つまり、“コストパフォーマンスの良いビジネススクール”なんですよ。鞄のブランドで言うならルイ・ヴィトン。値段がすごい高いわけじゃないけど、モノグラムのバッグ持ってれば、誰にでもわかる。一方、エルメスのケリーとかバーキンみたいな学校もある。“わかる人にしかわからないんだけど、すごい高い”っていう。


MBAの資格を使っていい会社に転職するんだ!って思ってる人は、ハーバードとかスタンフォードを目指せばいいわけだけれども、そんなのは「ゴールドマンサックスやマッキンゼーにどうしても行きたいぜ!」みたいな人だけで良いのでは。(まあケンブリッジ出てもいくらでも行ってる人はいるんだけど。確率は上がる気がする。)



ここら辺はあくまで私個人の意見なので、もっと色々アルムナイを捕まえて話を聞いてみて下さい。
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生きてるだけで、精一杯。

giga

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多分、ケム川とケムマキがかかっていますが、気にしないで下さい。

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