• 03 «
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • » 05
--.--
--
(--)

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2010.04
29
(Thu)

ウクライナ~イギリス、4,400kmの旅。 

噴火

アイスランドの噴火のせいで、ウクライナからイギリスまで陸路で帰る羽目に。


一言で言えば簡単に聞こえるだろうが、ヨーロッパ横断である。


その距離4,400km!遠い。遠いよ。ウクライナ。

キエフ(ウクライナ)→キシニョウ(モルドヴァ)→ブカレスト(ルーマニア)→ウィーン(オーストリア)→ミュンヘン(ドイツ)→チューリッヒ(スイス)→ファドゥーツ(リヒテンシュタイン)→チューリッヒ(スイス)→パリ(フランス)→ロンドン(イギリス)→ケンブリッジ(イギリス)

噴火旅行


と、いうわけで、最短距離を通ったわけではないのだけれど、まあそんなに遠回りをしたわけではない。

地図を見ると、もっと北通った方が近かったんじゃないの?と思われるかもしれないが、モルドヴァに行った時点で行ける方向が限られてしまったので、しょうがない。何せモルドヴァの首都の駅(日本で言えば東京駅)から出る電車は日に5本。たったの5本。国際列車が、ではない。全ての電車が5本しか出ないのだ。


その5本というのは、2本がモスクワ(ロシア)行き、1本がサンクトペテルスブルグ(ロシア)行き、1本がミンスク(ベラルーシ)行き、1本がブカレスト(ルーマニア)行きである。


しかし、日本人は、ロシアとベラルーシ入国にはビザが必要である。結果乗れるのは、ルーマニア行きか、ロシア行きの列車を途中下車してウクライナに行くかの2択。そう、だから好きで南に行ったわけではない。


友人がイタリアとオランダにいるので、会いに行くことも考えたのだが、オランダは行くには北すぎたし、イタリアは行くには南すぎた。残念。


キエフでは、朝4時の電車に乗るために100人以上のホームレスと一緒に駅の待合室の椅子で寝たりもした。(後から、少しお金を払えばもっといい待合室があったということに気付いて後悔したが、時既に遅く。)


ウクライナ国境では、「何故キルギスとウズベキスタンの入国スタンプがあるのだ」という、今まで他の国への入国時には全く引っかかったことのない理由で引き留められて、電車が私のせいで30分遅れた。きっとCIS(旧ソ連)の国同士間の複雑な関係があるんだろうなぁ…。ロシアやトルクメニスタン、タジキスタン、カザフスタンのスタンプもあったのだが、幸いそのへんは見つからなかった。私はKGBのスパイじゃないっての!


モルドヴァでは警察に2回連れて行かれた。モルドバは3日以上滞在する場合は外国人登録をしなければならないのだが、元々2日で帰るつもりだったので、していなかったのだ。でも、私もいたくて3日以上いたわけじゃないし、そんな何度も警察連れて行かれても困るんだよ。






旧東欧圏を旅行すると毎回思うのだが、私よりも年上の人は英語が全く喋れない。全くっていうのは、日本人とかのレベルじゃなくて、本当に全く、だ。何せ学生時代が冷戦に当たっていれば、英語なんて当然習わない。日本で言えば戦時中に学生だった今の80歳ぐらいの人と同じである。だからStationが通じず、結局タクシーで駅に行けなかったり、Todayが通じず、カレンダーを指さして頑張るしかなかった。


上の世代の人達は、英語アレルギーが強く、少しでも喋ると「あーもうあっち行って!」みたいな感じになる。だから、英語で喋りかけるのは御法度。地球の歩き方の後ろについてるロシア語の日常会話のようなものを組み合わせて、紙に言いたいことを書いてやっと丸2日かけて電車のチケットを購入したりした。信じられないことだが、ホテルの人も空港の人も、駅の人も皆英語があまり喋れない。






西に行けば行くほど、英語は通じるのだが、物価が高くなってくる。そこで、寝台車で寝ない日は、旅費の節約のために、わざと治安が悪いとわかっている駅の暗い方向に降りて20ユーロ前後の安宿(いわゆる木賃宿)を泊まり歩いていた。


・冷蔵後無し
・テレビ無し
・無線LAN無し
・風呂共同
・トイレ共同
・コインシャワー
・クレジットカード使用不可

こんなのは当たり前。

・扉がベニヤ板
・窓は閉まっているが建てつけが悪く、室内なのに風が吹いてくる
・真下がバーで超騒音
・泊まろうとすると、フロントのお姉さんに「あまりお勧めしないけど…」と言われる。
・床が全体的に傾いていて斜め


という状況。でも列車の旅は、ひたすら寝てれば着くので、そんなに辛くはなかったけど。本も何も持って行かなかったので、ずっと2chのやる夫シリーズをダウンロードして読んでいた。200スレくらい読んだよ。個人的なおすすめは、「やる夫で学ぶヴィクトリア朝イギリスの生活」。もしイギリスに興味があれば、そこそこ面白いかと。


スポンサーサイト

コメント

 

ケチ。
いや、メリハリのあるケチは美徳だよ。
無駄はやっぱり省いていかないとね、きょうび。

本当、無事が一番よね。 

私基本的にはケチなんだよ、本当に。親から、何でこんなケチな子が育ったんだろう…ってよく言われてたもん。

ただ、好きなものには糸目つけないんだよね。(基準が飛ぶ、とも言う。) ホテルなんて、人が入ってこなきゃ、それでいいんだよ。

 

無事でなにより。
凄いところに泊まったんだね・・・。
ゼータクも知っている人なのに。
臨機応変。
貴方の危機管理能力に、つくづく感服。

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://gigangon.blog83.fc2.com/tb.php/164-ab09d94a

 | ホーム | 
プロフ
生きてるだけで、精一杯。

giga

Author:giga
多分、ケム川とケムマキがかかっていますが、気にしないで下さい。

twitter : gigaco

Twitter
 
リンク
最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。